AGAの基礎知識

AGAとは

AGAは、「男性型脱毛症」のことですが、一概に男性脱毛症といってもわかりにくいという方が、ほとんどです。
こちらでは基礎知識を解説していきます。

  • 薄毛=AGAだけではない?
  • AGAのメカニズム
  • 育毛・発毛・増毛・植毛の違い
  • 市販の育毛剤や育毛シャンプー

薄毛=AGAだけではない?

薄毛には様々な症状や種類があります。
最近よく耳にする「AGA」だと自分で決めつけず、しっかり症状を把握する事が必要です。

AGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)は成人男性によく見られる髪が薄くなる症状であり、思春期以降に発症します。 症状は個人差もありますが、特徴としては生え際や頭頂部、もしくはその両方の毛が薄くなります。

円形脱毛症

円形脱毛症は、性別や年齢に関わず発症する可能性があります。
10円硬貨サイズの円形(楕円形)の脱毛箇所が生じた場合は、円形脱毛症の疑いがあります。
また、脱毛箇所が大きさも豆粒のように小さかったり、1箇所だけではなく複数の箇所に発生することもあります。

脂漏(しろう)性脱毛症

脂漏性脱毛症は、脂漏性皮膚炎が頭皮にまで及んで起こる脱毛症です。
脂漏性脱毛症は、ホルモンの分泌に乱れが生じることで体内機能のバランスが崩れ、頭皮に皮脂が過剰に分泌され、毛穴などにこびりつくことによって生じ、皮脂が過剰に分泌されると、カビの一種である真菌が異常増殖します。
真菌が皮脂を分解することで、刺激物質が生じ、毛穴や毛穴周辺の皮膚に炎症が起きることで生じる脱毛症です。

粃糠(ひこう)性脱毛症

粃糠性脱毛症の脱毛は、頭皮の皮膚が何らかの理由により、乾燥してポロポロ落ちることで(落屑:らくせつ)、常在菌がそれをエサにして異常に増殖し、毛穴で炎症を起こします。
頭皮湿疹や脂漏性皮膚炎などと同じく頭皮の乾燥が原因であると言われています。
多少違う原因があるとすればアレルギー体質の人に発症する割合が高く、アトピー性皮膚炎の人にも割と多い症状です。
毛穴に炎症が起これば、抜け毛が増えるだけでなく、発毛や毛の成長に関わるヘアサイクルが正常に行われなくなり、脱毛や薄毛になります。

機械性脱毛症

機械性脱毛症は、頭皮や毛髪が外部刺激により、引っ張られることで生じる脱毛症です。
髪の毛が長時間引っ張られると、まず頭皮がダメージを受けます。
髪の毛が引っ張られると、頭皮が緊張し、血行が悪くなります。頭部の血行が悪くなると、髪の成長に必要な栄養が十分に届かなくなり、髪の毛が細くなり、薄毛の原因となります。
頭皮や毛髪に物理的な力がかからない状況を整えておくことが大切です。

抜毛症(トリコチロマニア)

抜毛症(トリコチロマニア)とは、精神的ストレスにより自分で毛を引き抜いてしまう病気です。
患者様の多くは幼稚園児や小学生ですが、大人にも発症します。
放置していると、毛を抜いた箇所からは発毛しなくなりますので、注意が必要です。
本人が気付かずに毛を抜いていることもありますので、病気を自覚するところから始まります。
毛を抜いていることを指摘することで改善するケースもあります。

AGAのメカニズム

AGAの原因

AGA(エージーエー:男性型脱毛症)とは「Androgenetic Alopecia」の略で、一般的には遺伝や男性ホルモンなどに影響される脱毛症のことです。
その他、生活習慣や食習慣、ストレスなども原因の一つと考えられています。
AGAの最大の原因としては男性ホルモンの「テストステロン」が作用することにより症状が発症・進行していきます。

(1)
テストステロン(男性ホルモン)は還元酵素である5αリダクターゼと結合することによって悪玉男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)へと変換される。
(2)
DHT(ジヒドロテストステロン)は毛乳頭細胞にある受容体と結びつくことで、髪の毛の成長を抑制し、細く抜けやすい状態となる。

還元酵素の5αリグターゼの量が多ければ多い人ほどテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されやすいため、AGA(男性型脱毛症)になりやすい傾向があります。
このDHT(ジヒドロテストステロン)の影響によって、髪の毛の成長期が短くなり、ヘアサイクルの乱れが起こり、抜け毛・薄毛の症状となってしまいます。

AGAとなる男性の割合

日本人男性の3人に1人は薄毛に悩まされていると言われています。

AGAは進行する

AGAは進行します。
進行したままにしておくと薄毛が減り続け、薄毛の範囲がひろくなっていきます。
シャンプーのときに抜け毛が多くなったり、朝に整髪をするときに細い毛が目立ったりする場合は早めのケアをオススメします。

AGAは改善できるか?

薄毛とは髪の毛の成長サイクルの途中で髪が抜け落ちることで、髪の毛が薄くみえる状態となります。 髪が薄くても、毛包がある限り、髪の毛が生えてくる可能性があります。

AGAの分類(ハミルトン・ノーウッド分類)

ハミルトン・ノーウッド分類とは、AGAの症例をアメリカの医師ハミルトンが作ったパターン別の分類を、医師ノーウッドが改定した分類法です。
この分類方法を基準に進行度合いの目安としています。

  • Ⅰ型

    前頭部の生え際がM字に後退し始めた状態

  • Ⅱ型

    Ⅰ型からさらに進行した状態

  • Ⅲ型

    Ⅱ型からさらに進行し、髪全体のボリュームが薄くなってきた状態

  • ⅡVertex型

    Ⅱ型から、さらに頭頂部がO型に薄くなってきた状態

  • ⅢVertex型

    Ⅲ型から、さらに頭頂部がO型に薄くなってきた状態

  • Ⅳ型

    Ⅲ型から、さらに生え際が後退、頭頂部もO型に薄くなってきた状態

  • Ⅴ型

    Ⅳ型がさらに進行した状態

  • Ⅵ型

    前頭部と頭頂部の薄毛が繋がり、側頭部にしか毛髪が残っていない状態

  • Ⅶ型

    Ⅵ型がさらに進行し、側頭部の毛量も減ってきた状態

育毛・発毛・増毛・植毛 治療方法の違い

育毛

育毛とは今ある髪の毛を太く抜けにくい髪の毛にし、強く健康な状態に保つことです。
頭皮に十分な栄養を与えることにより頭皮環境を健全にし、ヘアサイクルを正常にし、髪の毛を育てます。

発毛

発毛とは頭皮の環境を髪の毛が生えやすい健全な状態に整えて毛髪再生を促すことにより、自分の力で毛髪を再生させる治療法です。
自然に髪の毛が増えてゆきますので、治療法としては最も自然な方法です。

増毛

人工毛を自毛に編み込んだり、結び付けたりすることで髪が増えたように見せる治療法です。
薄毛を隠すことができるのが特徴ですが、あくまで自分の髪の毛ではありませんので、根本的なAGA治療法とは言えません。

植毛

植毛とは頭皮に人工毛または自毛を植え付けることにより、髪の毛を増やす治療法です。
自毛植毛が定着すると、その後は半永久的に自分の髪の毛が生えてきます。

  カツラ 増毛法 内服薬
(個人輸入)
外用薬
育毛剤
AGA専門
クリニック
対応方法 薄毛部分に人工毛のカツラを被せて薄毛を隠す。 残っている毛髪に人工毛を取り付けて毛量を多く見せる。 ネットなどで内服薬を個人購入し、自然に自身の毛を増やす。 市販されている塗布薬で、自然に自身の毛を増やす。 内服薬や塗布薬で、自然に自身の毛を増やす。
効果 △
すぐに毛量を増やすことができる。
急に毛量が増えるため不自然な変化になる。
△
すぐに毛量を増やすことができる。
急に毛量が増えるため不自然な変化になる。
△
自身の髪が自然に生える。
ただし個人購入のため偽薬購入のリスクもある。
〇
自身の髪が自然に生える。
ただし、科学的根拠は不透明。
◎
自身の髪が自然に生える。
効果が出るまでに約3か月以上かかる。
メンテナンス ×
カツラの着脱作業が毎日で手間が生じる。
もしくは、月1回専門店での整髪を含めたメンテナンスが必要。
×
不自然にならない為に、月1回のメンテナンスが必要。メンテナンスの度に費用がかかる。
△
毎日、薬の服用をする必要がある。
医師の診断がなく、自身に合っている薬かどうかわからないためリスクが大きい。
〇
毎日、外用薬を塗布する必要がある。
〇
月1回の来院、及び、毎日の内服薬などの服用。
費用 ×
10万円~100万円以上
※2~3年に一度、買替えの必要がある。
×
10万円~100万円以上
◎
月2,000円~
3,000円程度
〇
月3,000円~
10,000円程度
◎
月4,200円~
満足度 薄毛は隠せるが、カツラを被っていることが周囲にわかりやすい。 薄毛は隠せるが、根本的な解決にはならず、満足感を得られにくい。 自身に適した薬か判断できないため、リスクが伴うので危険。 効果が出るのに時間が必要。
薬の購入に費用がかかる。
医師診察の上で治療できるため、発毛の実感と満足感が期待できる。

AGA専門のクリニックでは、医師のカウンセリング・診察を行った上で、患者様の健康状態に問題がないか確認してから治療を開始します。
また、薄毛治療に有効な成分(フィナステリド・ミノキシジル)を含んだ薬で治療を行うため、高い発毛実感率、満足度が期待できます。
医師の処方による薬の服用なので、患者様に合った治療を見込めることも大きなメリットの一つです。

市販の育毛剤や育毛シャンプー

市販の育毛剤や育毛シャンプーの効果

テレビCMや雑誌などでよく見かける育毛剤や育毛シャンプーですが、薄毛で悩む方は実際に使ってみた人が多いのではないでしょうか。
芸能人などの宣伝効果を利用して多くの企業が広告を出しています。実際に生えたと言う芸能人もいますが、病院でAGA治療を同時に受けていたりすることもあります。
しかも、種類が多いのでどれが自分に合っているのか分からないことも多いです。

  • ・育毛剤を使用してみたが、効き目を感じない…
  • ・芸能人が髪の毛が生えたというので育毛シャンプーを使うけれども効果がない…
  • ・抜け毛が少なくなるどころか、多くなった気がする…

たしかに、発毛や育毛に効果がある薬剤が入っていて、頭皮環境を整えることに効果があますが、髪に直接育毛剤をあてることだけで育毛や発毛の効果を実感できる人は多くいません。
本気で育毛や発毛を検討されているのであれば、本質的・根本的な方法に取り組むことが必要です。

本質的な治療方法

本質的な治療方法は、医学的な根拠に基づき、薄毛の原因をつきとめアプローチする治療です。
実際に、市販の育毛剤・育毛シャンプーを長年使用しても効果が現れなかった方や、発毛を諦めていた方にも、この医学的アプローチによって発毛を実感していただける可能性が高いです。

専門のクリニックで処方する薬に関しては、医学的根拠に基づいて開発された薬であるため、処方には医師の診察が必要となります。
もちろん、コンビニやドラッグストアで購入することができません。

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